とうもろこしを食べたいけれど、大きなお鍋にお湯を沸かすのは少し面倒。
そんなときは、皮付きのまま電子レンジで加熱する方法が簡単です。
皮をむかずに水洗いし、電子レンジに入れるだけ。1本なら600Wで5分加熱し、そのまま扉を開けずに5分蒸らすのを基本にしています。
皮がラップのような役目をしてくれるので、ラップなしでもふっくら。お湯でゆでないため水っぽくなりにくく、とうもろこしの甘みをしっかり楽しめました。
この記事では、皮付きとうもろこし1本・2本のレンジ時間と、パサつかずおいしく仕上げるコツを紹介します。
とうもろこしはレンジで何分?
中くらいのとうもろこし1本なら、加熱時間の目安はこちらです。
| 本数 | 500W | 600W | 700W | 蒸らし時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1本 | 約6分 | 約5分 | 約4分20秒 | 5分 |
| 2本 | 約10〜12分 | 約8〜10分 | 約7〜8分 | 5分 |
一番覚えやすいのは、1本・600W・5分加熱・5分蒸らしです。
とうもろこしの大きさや鮮度、電子レンジの機種によって仕上がりは変わります。粒がまだ硬い場合は、皮を戻すかふんわりラップをして、30秒ずつ追加加熱してください。
2本を一度に加熱するとムラが出やすいため、時間に余裕があれば1本ずつ加熱する方が失敗しにくいです。一緒に加熱する場合は、重ならないように並べ、途中で上下や置く位置を入れ替えます。
皮付きとうもろこしをレンジで蒸す方法
用意するもの
- 皮付きとうもろこし:1本
- 耐熱皿:1枚
ラップや水を入れた容器は使いません。とうもろこしの皮と、洗ったときに残った水分を利用して蒸す方法です。

1.皮付きのまま水洗いする
とうもろこしは皮をむかず、表面を流水でよく洗います。
ひげの先や外側の皮に泥が付いている場合は、汚れた部分だけ切り取ります。乾燥して大きく広がっている外葉があれば取り除きますが、実を覆っている皮は残しておきましょう。
洗った後は完全に拭かず、軽く水気が残った状態で大丈夫です。
2.耐熱皿にのせて600Wで5分加熱する
皮付きとうもろこしを耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジへ入れます。
とうもろこし1本を、600Wで5分加熱します。
ターンテーブル式の場合は中央ではなく少し外側へ、フラットテーブル式の場合は中央付近へ置きます。
3.扉を開けずに5分蒸らす
加熱が終わってもすぐに取り出さず、電子レンジの扉を閉めたまま5分置きます。
余熱で中心まで火が通りやすくなり、皮の内側に残った蒸気で粒がふっくら仕上がります。
4.やけどに注意して皮をむく
蒸らし終わったら、ミトンやふきんを使って取り出します。
皮の中には熱い蒸気がたまっています。顔を近づけず、先端側から少しずつ皮を開いてください。ひげも皮と一緒に取れやすくなっています。

600Wで5分+蒸らし5分がおすすめの理由
皮付きとうもろこしは、皮が自然なラップのような役目をします。
- 水分が逃げにくい
- 粒がふっくら仕上がりやすい
- 大量のお湯を沸かさなくてよい
- 洗い物が少ない
- ラップを使わず調理できる
加熱終了後に5分蒸らすことで、すぐに皮をむくよりも余熱を利用できます。忙しいときは、その5分でほかのおかずを準備できるのもうれしいところです。
レンジ加熱で失敗しないコツ
新鮮なうちに加熱する
とうもろこしは時間がたつと水分が減り、レンジ加熱でパサつきやすくなります。購入したら、なるべく早めに加熱するのがおすすめです。
皮の表面を水でぬらす
皮付きでも、乾燥したまま加熱すると焦げやパサつきの原因になります。表面をしっかり水洗いし、水滴が少し残った状態で加熱します。
最初から長時間加熱しすぎない
大きいとうもろこしでも、まずは基本時間で加熱します。足りなければ30秒ずつ追加すると、加熱しすぎによる粒のしぼみを防ぎやすくなります。
加熱後すぐに皮をむかない
加熱直後はとても熱く、蒸気でやけどするおそれがあります。5分蒸らすことで余熱調理もできるので、慌てて取り出さずそのまま待ちましょう。
2本をレンジで加熱する場合は?
2本の場合は、600Wで8〜10分が目安です。
電子レンジの中で重ならないように並べ、加熱の途中で一度向きや位置を入れ替えると、加熱ムラを減らせます。太さが違う場合は、細い方を先に取り出してください。
ただし、電子レンジの庫内が小さい場合は熱が均等に入りにくくなります。おいしさを優先するなら、1本ずつ600Wで5分加熱する方法がおすすめです。
3本以上は一度に詰め込まず、1〜2本ずつに分けて加熱してください。
皮なしとうもろこしの場合
皮をすでにむいてしまったとうもろこしは、さっと水にくぐらせてからラップでぴったり包みます。
加熱時間は皮付きと同じく、1本なら600Wで4〜5分が目安です。加熱後はラップを外さず、5分ほど蒸らします。
ラップを外すときも熱い蒸気が出るので、やけどに注意してください。
レンジで加熱したとうもろこしの食べ方
加熱したとうもろこしは、そのままでも甘くておいしく食べられます。
塩を少し振るほか、バターしょうゆを絡めたり、粒を外してサラダやスープ、炊き込みご飯に加えたりするのもおすすめです。
わが家では、芯を少し残したまま食べやすく切り、片栗粉をまぶして揚げるとうもろこしののり塩揚げにもアレンジしています。
レンジ加熱後の保存方法
すぐに食べない場合は、皮付きのまま粗熱を取ります。
粗熱が取れたら皮をむき、乾燥しないようラップで包むか保存容器に入れて冷蔵庫へ。なるべく早めに食べ切ります。
長く保存したい場合は、1本または食べやすい大きさに切ってラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍できます。食べるときは凍ったまま電子レンジで温めます。
まとめ|皮付き1本なら600Wで5分+蒸らし5分

皮付きとうもろこしは、水洗いして電子レンジに入れるだけで簡単に加熱できます。
- 皮付きとうもろこし1本は600Wで5分
- 加熱後は扉を開けずに5分蒸らす
- 500Wなら約6分、700Wなら約4分20秒
- 2本は600Wで8〜10分、できれば1本ずつ加熱
- 硬い場合は30秒ずつ追加する
お湯を沸かさなくても、皮の中で蒸されてふっくら。とうもろこしを買った日に、ぜひ試してみてください。

